グールドのワーグナー
今朝は子供がだだをこね、ちょっと遅れて出勤したおかげで
ワーグナーのマイスタージンガー前奏曲のグレン・グールドによる
二台のピアノ用編曲という珍品を NHK-FMで聴くことができました。

グールドの一人二役による多重録音というこの珍録音は、
モノトーンの色彩により対位法的な構成が浮かびあがる
内省的で不思議な魅力のある演奏でした。

バッハなど構築感のある音楽を朗々とうたってしまう
グールドらしいこころみで、なんか分かる気がします。

多重録音といえばクレーメルによる大バッハのドッペル(二つ
のヴァイオリンのための協奏曲)のCDをもっておりますが、
孤高の音楽家のやることはやはり一味ちがいますね。

でもクラシックで多重録音というのは... やっぱり邪道ですよね(笑)


テトリス風のビル

テトリスがなんかバッハっぽいというか対位法的だと思うのは私だけ?


ゴルドベルク変奏曲
ここんところゴルドベルク変奏曲にはまっています。

この曲はバッハ作曲の鍵盤楽器のための壮大な変奏曲で、
グレン・グールドのピアノによる演奏で大ヒット?した名曲です。

グールドの55年版やレオンハルトのチェンバロ演奏も好きですが、
最近こってるのはジャック・ルーシェのジャズトリオによる演奏。

クラシック、とくにバッハおたくとして、こういうのはなんか心理的抵抗
があって食わず嫌いしていたのですが、たまたま図書館にあったので
聴いてみたらこれがなかなか。


ピアノという鍵盤楽器がバッハの時代になかったからといって、
グールドの自由闊達なうなり声入りの演奏の価値は変わりませんし、
時代考証的にどうかということと音楽的価値とはまったく別問題なんですね。

もっともルーシェのピアノはノンレガートでグールドに似てますし、
JAZZピアニストは興奮してうなり声を上げることもままありますので、
グールドもメンタリティ的にはジャズピアニストだったのかもしれませんね。

ちょっと楽譜をみてみたいなあ、と思って探してみたら
最近はネット上でPDF楽譜が無料で入手できるようです。

ダウンロードしてみたらバッハ自筆ではありませんが筆写譜でした。
なんか味があっていいですね。


ピアノはぜんぜんダメだけれどちょっと弾いてみようかな。

ショスタコービッチ
今朝はオフィスへのドライブ中、NHKFMで
ショスタコービッチのヴァイオリン協奏曲第1番をやっていました。

ショスタコービッチ(通称ショスタコ)は20世紀の旧ソ連の作曲家で、
この曲は吉田秀和をして「人類の苦難のドキュメント」と言わしめた名曲です。

最近は仕事や子供に時間をとられてじっくりCDをきく時間がないのですが、
この曲をひさしぶりに聴いて魂をゆさぶられる思いがしました。

ムンクの「叫び」という絵も個人的には大好きなのですが
両者にはなにか通底するものがあるような気がします。

なお演奏はロストロ/ロンドン響で独奏は無名な人?でした。

main  1/1   

Entry

Category

Search

Calendar

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

Profile

profilephoto

Link