太陽光発電の不思議 その2
太陽光発電システムは屋根に載せるとき
どうやって固定しているのでしょうか。

屋上のある大型建物では、防水押えコンクリートにとめるなど
いわば「重さ」で飛ばないようにしていましたが、
木造住宅では屋根は軽くしないと耐震性を損ないますので
そうはいきません。

実際のところ、ほとんどの太陽光発電システムは屋根に穴を
あけて長いネジで屋根下地に固定しています。

メーカーは安全上そのような取付方法を推奨していますし、
メーカー保証期間10年程度であれば、きちんとシールして
あればそうそう漏ることはないようです。

しかし住まい/建物は20年、30年と使い続けますし、
10数年後に雨漏りしたときにどうするのか。

太陽光発電を設置したことに起因する雨漏りでも
保証期間をすぎていればメーカーは保証しません。


太陽光発電はK'sデンキなど量販店でも売られるようになり、
簡単安全に設置できるかのように喧伝されておりますが、
安易な設置は雨漏りのリスクととなりあわせであるということ
をご理解いただきたいと思います。

# なお新築住宅であれば屋根を葺くときに専用の工法を用いる
  ことで屋根に穴をあけずに設置することも可能です。


太陽光発電の不思議 その1
現在某プロジェクトで太陽光発電の設置検討をしているのですが、
常識では理解できない、とても摩訶不思議な世界です。

まず太陽光発電はほとんど同一製品にも関わらず
安価で補助金つき、システム保証つきの「住宅用」 と
高価で補助金なし、システム保証なしの「産業用」 の
二重価格になっており、店舗等は後者のくくりになります。

おなじつくりの建物におなじ太陽光発電を設置するのでも、
建物用途が住宅か店舗かの違いで倍も価格が違うのです。

国や自治体の補助金もほぼ住宅オンリーであることを考えると、
太陽光発電を本気で推進しようとしているのか大変疑問です。
普及推進が主目的なら差別する理由はないからです。

国やメーカーが何を意図しているのかは分かりかねますが、
現時点では店舗等への太陽光発電の設置はかなりリスクが
高く、とてもおすすめできるものではなさそうです。
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